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秋は歴史(れきし)と伝統(でんとう)あるお祭りに行ってみよう!東武沿線「秋祭り」情報♪

2023.10.06

10月になると、いよいよ本格的に秋が深まってくるね。

秋といえば、「食欲の秋」「スポーツの秋」「行楽(こうらく)の秋」などいろいろな楽しみかたができる季節。

今回は「行楽の秋」にちなんで、秋のお出かけにぴったりの、東武沿線で開催(かいさい)される秋祭りを2つ紹介するね!

どちらのお祭りも、国の「重要無形民俗文化財(じゅうようむけいみんぞくぶんかざい)」※とユネスコの「無形文化遺産(むけいぶんかいさん)」※に登録されていて、国や世界にその価値が認められたお祭りなんだよ。

※重要無形民俗文化財って?
祭りや年中行事などの風習や、盆踊りや神楽(かぐら)などの民俗芸能(みんぞくげいのう)など、人々が生活の中から生み出し大切に受けついできた、形のない民俗文化財のうち、とくに重要なものとして国が指定したものだよ。

※無形文化遺産って?
芸能やお祭り、工芸技術など形のないものを対象(たいしょう)に、世界的に価値があり、これから先も保護(ほご)するべきとユネスコ(国連教育科学文化機関/こくれんきょういくかがくぶんかきかん)が認めたもののことだよ。
日本のものでは歌舞伎(かぶき)や和食(わしょく)なども登録されているよ。

★けんらん豪華(ごうか)な彫刻屋台(ちょうこくやたい)は必見!
鹿沼(かぬま)秋まつり




江戸時代から続く鹿沼今宮神社(かぬまいまみやじんじゃ)の「鹿沼秋まつり」は、400年の歴史と伝統あるお祭りで、華麗(かれい)な彫刻(ちょうこく)をほどこした囃子屋台(はやしやたい)が鹿沼のまちをねり歩くよ!

特に今年は、栃木県(とちぎけん)が誕生(たんじょう)して150年の節目をむかえることから、26台もの彫刻屋台がくりだされるんだって!

初日の夕方からは彫刻屋台にいっせいに提灯(ちょうちん)がともり、熱気と幻想的(げんそうてき)なムードに包まれるよ。




【鹿沼秋まつり】
開催日:2023年10月7日(土)、8日(日)
開催場所:栃木県鹿沼市 今宮神社および鹿沼市街地
アクセス:東武日光線「新鹿沼」駅下車


★大きな「山車(だし)」が行き交うさまは迫力満点(はくりょくまんてん)!
川越(かわごえ)まつり



蔵(くら)づくりの町並みで人気の川越(かわごえ)で開催(かいさい)される「川越まつり」。

江戸時代の「天下祭(てんかまつり)」の様式や風流(ふうりゅう)を今に伝えるお祭りで、370年以上の歴史があり、関東三大祭りのひとつでもあるんだよ。

川越まつりでは、豪華(ごうか)な人形や装飾(そうしょく)にいろどられた「山車(だし)」が川越のまちをねり歩くよ。

にぎやかなお囃子とともに大迫力(だいはくりょく)の山車が何台も行き交うさまは圧巻(あっかん)だよ!





【川越まつり】
開催日:2023年10月14日(土)、15日(日)
開催場所:埼玉県川越市 川越氷川神社および川越市街地
アクセス:東武東上線「川越」または「川越市」駅下車



キミはどちらのお祭りが気になったかな? どちらもぜひ見に行ってみてね♪