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大注目☆環境(かんきょう)にやさしいバイオ燃料(ねんりょう)バスが本格的に運行をスタートしたよ!

2025.08.22

2025年8月から、中禅寺温泉(ちゅうぜんじおんせん)や湯元温泉(ゆもとおんせん)などで有名な奥日光エリアで、環境にやさしいバイオ燃料で走る東武バスの運行を本格的にスタートしたよ!

△バイオ燃料バス


【バイオ燃料とは…?】
バイオは、「バイオマス(Biomass=生物体)」を意味し、植物や動物などの持つエネルギーを利用した燃料のことだよ。原料には、木のくずなどのほか、生ゴミや廃棄する油などこれまではゴミとして捨てられてきたものを利用して、エネルギーをつくっているよ。
二酸化炭素の排出量(はいしゅつりょう)もおさえられ、ガソリンや軽油に代わる環境にやさしい燃料として注目されているよ。

△バイオ燃料バスとプラント


このバイオ燃料は、栃木県内にある東武グループのホテルやデパートなどから出た廃食油(はいしょくゆ)※を使って造(つく)られるもので、エネルギーの地産地消(ちさんししょう)※のサイクルを目指しているんだ。

再生可能な資源であるバイオ燃料を活用することは、地球や環境にとってもやさしい取り組みなんだよ!

※廃食油って?
調理(ちょうり)や加工の途中(とちゅう)でできた、使用ずみの食用油のことだよ。

※地産地消って?
地域で生産されたものを、その地域で消費(しょうひ)することだよ。

△バイオ燃料(イメージ)

バイオ燃料バスの運行をスタートするために、 たくさんの人や会社と協力して、東武バスの日光営業所の中に、廃食油からバイオ燃料を製造(せいぞう)する施設(しせつ)も新たに建設(けんせつ)したんだよ。


<バイオ燃料バス運行までの流れ>
 

この仕組みを使って、これからも奥日光エリアのバイオ燃料バスの運行をすすめていくよ。

こうした東武グループの環境への取り組みにも、ぜひ注目してみてね!