しゃりょうこうじょう                                                                                          車両工場をのぞいてみよう

電車があつまる車両工場ってどんなところ?
みんなの疑問(ぎもん)を
解決(かいけつ)するよ!

電車の検査のしくみ

東武鉄道には南栗橋車両工場(みなみくりはししゃりょうこうじょう)という、東武で一番大きな車両工場があるよ。
ここでは、お客さまに安心して快適(かいてき)に電車を使っていただけるようにたくさんの検査(けんさ)をしているんだ。どんな検査をしているか紹介(しょうかい)するね。

  • 入場

    検査をする電車が工場に入り、1両ずつ切りはなされます。

  • 屋根上部品(やねうえぶひん)

    取り外し

    パンタグラフやクーラーを取り外します。

  • 車体と台車の切りはなし

    車体を大きなクレーンで持ち上げて、台車から切りはなします。

  • 台車とモーターと車輪(しゃりん)の検査

    台車からモーターと車輪を取り外して、検査をします。

  • 車体と電気部品とブレーキ部品の
    検査

    車体から電気部品とブレーキ部品を取り外して、検査をします。

  • 車体と台車の組み立て

    車体をクレーンで持ち上げて、台車にのせます。

  • 車体の塗装(とそう)

    ロボットで車体をきれいにぬりなおします。

  • 総合検査(そうごうけんさ)

    最後(さいご)に電車がちゃんと走ること、止まることができるか、検査をします。そして試運転(しうんてん)をします。

みんなの安全を守るため東武(とうぶ)では
たくさんの検査をしているんだね!